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2026年公表調査から読む|終活ランキング

終活、みんなは何から始めている?

片付け、お金、家族への希望。
みんなの準備から、自分の一歩へ。

2026年の公開調査をリサーチし、取り組みや検討内容、遺品整理の負担、実家への心配事を整理しました。順位を眺めるだけでなく、いまの暮らしで始められることまで考えます。

2026年10月29日時点|終活専門不動産 編集記事

自然光の入る住宅の机に、無記名のノートや筆記具を置いた温かな写真風の説明用イメージ
AI生成の写真風イメージ。取材写真・調査回答者の写真ではありません。

TWO VIEWS OF PREPARATION

調査が変わると、
見えてくる「上位」も変わる。

最初に、「実施・検討している終活」と、「すでに備えている人の具体的な準備」を紹介します。下のボタンで切り替えられます。

実施・検討している終活(公表5項目)

「介護のなかま」登録者の調査:全体3,375人/この図表の集計対象1,548人
2026年4月24日〜5月19日実施/10月8日公表

  1. 01
    不用品の処分
    71%
  2. 02
    財産・資産の整理
    54%
  3. 03
    葬儀の希望・選定
    33%
  4. 04
    延命治療の意思表示
    31%
  5. 05
    エンディングノートの記入
    29%

棒の長さは回答割合(0〜100%)を表します。

出典:介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン

実施している人と検討中の人を含みます。公表資料にある5項目を掲載し、未公表の選択肢を含む完全な順位とはしていません。単一・複数回答の形式は資料に明記されていません。

各調査の公表図表を基に、回答割合の高い項目を表示しています。対象者・設問・調査時期が違うため、数値の大小をそのまま比較したり、一つの全国総合順位にまとめたりはしていません。

読み取りのポイント

検討段階も含めるか、実施者だけに聞くかで、順位や割合は変わります。自分に必要な準備を考えるときは、順位に加えて「誰に、何を聞いた調査か」を見てください。

PUBLISHED OCTOBER 22, 2026

直近の調査から。
残る家族は、何を負担に感じる?

10月22日公表のNEXER Group・ジェイプラスの調査では、家族・親族の遺品整理経験者150人に、最も負担が大きいと感じることを尋ねています。上位3項目は次のとおりです。[3]

  1. 0128.7%

    遺品の仕分け作業

  2. 0222.0%

    大型家具などの処分

  3. 0320.7%

    整理する時間の確保

設問:「遺品整理を行う際、最も負担が大きいと感じることは何ですか。」/全国の遺品整理経験者150人/インターネット調査/2026年10月7〜13日実施。単一・複数回答の形式名は公表資料に明記されていません。終活の実施内容とは異なる設問です。

編集部の解説

片付けは、物を減らすことに加え、「残す物・迷う物の判断」「大きな家具の扱い」「作業する人と時間」まで考えると具体的になります。本人の持ち物を家族の判断だけで処分せず、気持ちと希望を確かめながら進めましょう。

THE FUTURE OF THE FAMILY HOME

終活は、
住まいの準備でもあります。

親が60代以上で実家を所有している499人へのAlbaLink調査では、実家の心配事の上位に、片付け・管理・費用が並びました。これは子世代側の心配事であり、実施済み終活の順位ではありません。[4]

家を誰が管理するか、費用をどう把握するか、本人は将来どうしてほしいか。物の整理と一緒に、住まいの情報も残しておくと、家族が話し合う材料になります。

親が高齢になった実家の心配事

  1. 01荷物の片付け34.3%
  2. 02不動産の管理33.9%
  3. 03家にかかる費用24.0%

上位3項目を抜粋。n=499、複数回答/インターネット任意回答/2026年8月31日〜9月2日実施、9月7日公表。全ての家庭・国民の割合を示すものではありません。

01何を持つか

土地・建物、名義、契約

02どこにあるか

書類・連絡先の保管場所

03どうしたいか

住む・貸す・売る等の希望

04誰と話すか

家族・信頼できる人・専門家

この4項目は編集部の整理例です。国土交通省の「住まいのエンディングノート」も、住まいの情報や将来の希望を書き、家族で話すきっかけとして活用できます。希望を書くだけで所有権移転等の手続きが完了するものではありません。[5]

CHOOSE YOUR FIRST STEP

「みんなの順位」から、
「自分の一歩」へ。

次は調査の順位ではなく、編集部がまとめた実行の例です。健康上の事情や手続きの期限など、急ぐ必要のあることを優先し、無理のない一つから始めてください。

選択中 0 / 8 項目

やってみたい項目を選ぶためのチェックです。数が多いほど準備が十分という判定ではありません。入力・選択は送信・保存せず、再読込で消えます。

LEAVE A CLUE, SHARE A WISH

書くことと、伝わること。
両方を少しずつ。

デジタルの契約も、手がかりを。

ネット銀行やサブスクなど、紙に残りにくい契約もあります。サービス名・連絡先・必要な情報の保管場所を整理し、信頼できる人に所在を伝えましょう。秘密情報は、安全な保管と共有範囲を考えます。[6]

医療・ケアの希望は、対話で。

どんな暮らしを大切にしたいか、もしものときに何を望むか。家族や信頼できる人、医療・ケアの人たちと話し、気持ちが変われば見直します。一度書いて終えるものではありません。[7]

ノートと、法的な手続きは区別。

エンディングノートは、情報や希望を整理する助けになります。財産を誰に引き継ぐかなど、法的な効力を持たせたい内容は、遺言その他の必要な手続きを別に確認しましょう。[8]

話を始めるきっかけの例

「全部決めよう」ではなく、「大切な書類の場所を教えておいてもらえる?」「この家を将来どうしたいと思っている?」と、一つの話題から。答えがまだ決まらないことも、いまの希望として記録できます。

WHO WAS ASKED, AND WHEN?

ランキングの前提を、
ここで確認できます。

本記事の「2026年最新」は、2026年10月29日時点で確認した公表資料に基づく編集です。年末までの確定版や、世の中の全調査を網羅した順位ではありません。公表日と調査実施日は分けて記載しています。

調査対象・全体の回答者記事で使う集計対象実施期間/公表日
介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン「介護のなかま」登録者3,375人。インターネットによるアンケート。年齢範囲は公表概要に明記なし。実施・検討の図表:1,548人。回答形式の明記なし。4月24日〜5月19日/10月8日
NEXER Group × 想いコーポレーショングループ全国50代以上の男女450人。インターネットアンケート。すでに備えている88人。複数選択可。8月24日〜9月1日/公式記事9月30日(リリース10月1日)
NEXER Group × ジェイプラス全国の家族・親族の遺品整理経験者150人。最も負担が大きいこと:150人。回答形式名の明記なし。10月7〜13日/10月22日
AlbaLink親が60代以上で実家を所有している499人。インターネット任意回答。親が高齢になった実家の心配事:499人。複数回答。8月31日〜9月2日/9月7日

表は横にスクロールできます。どの調査も、回答者や設問の範囲を超えて日本人全体へそのまま当てはめるものではありません。割合は公表値を使用し、異なる調査の独自合算や平均化は行っていません。

QUESTIONS

終活ランキングの、
よくある疑問。

これは日本全体の公式な終活ランキングですか?

複数の民間調査を、調査ごとに紹介した記事です。会員登録者や特定の年齢層、経験者など対象が違うため、日本人全体の単一の順位とはしていません。

調査によって1位や割合が違うのは、なぜですか?

聞く相手、選択肢、調査時期、「実施だけ」か「検討を含む」かによって結果が変わります。順位だけでなく、設問と集計対象の人数を一緒に見てください。

2026年の一年全体を集計した結果ですか?

2026年10月29日までに確認した公表資料に基づく記事です。年末までの結果や全ての調査を網羅した確定ランキングではありません。

上位にある片付けから始めるべきですか?

調査の順位は、自分に必要な手続きの優先順位とは異なります。健康上の事情、手続きの期限、家族の状況を確認し、急ぐ必要があることを先に整理してください。

エンディングノートを書けば、遺言の代わりになりますか?

通常のエンディングノートは、希望や情報を整理するためのものです。法的な効力を持たせたい内容は、遺言などの方式や必要手続きを別に確認し、内容に応じて専門家へ相談してください。

パスワードを全部、家族に見える場所へ書くのですか?

共有範囲の広い文書や誰でも見られる場所へ秘密情報を載せる方法は避けます。契約先や情報の保管場所を整理し、信頼できる人に必要な手がかりが伝わる方法を考えます。

実家の売却は、早く決めた方がよいですか?

ランキングだけで売却を決めることはできません。所有者本人の希望、権利関係、住む可能性、管理や費用、家族の意向を整理し、住む・貸す・売る等を比較して考えます。

SOURCES & EDITORIAL NOTE

出典・編集方針

確認日:2026年10月29日。各調査の原典・公式発表を確認し、図表の数値を独自の表示に組み直しています。調査結果と、編集部の解説・実行例を区別しています。画像・グラフの原画像の転載は行っていません。

  1. 介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン:自身の終活に関する調査 ↗2026年10月8日公表。原図表の集計対象n=1,548を確認。データは出典付きの独自表示とし原画像は転載していません。
  2. 株式会社NEXER Groupと想いコーポレーショングループによる調査 ↗公式記事2026年9月30日、公式リリース10月1日公表。Q7の実施者n=88と複数選択可を原図表で確認。想いコーポレーショングループ/終活協議会 公式サイト
  3. 株式会社NEXER Groupとジェイプラスによる調査:遺品整理の負担 ↗2026年10月22日公表。遺品整理経験者150人。設問と公表図表の上位3項目を紹介。遺品整理・不用品整理 ジェイプラス 公式サイト
  4. 株式会社AlbaLink:親が高齢になった実家の心配事 ↗2026年9月7日公表。子世代側の心配事、n=499・複数回答の図表を確認。出典名:事故物件・空き家の売却は訳あり物件買取プロ。調査の公式詳細 / 訳あり物件買取プロ 公式サイト
  5. 国土交通省:住まいのエンディングノート ↗2024年6月公表の実行支援資料。住まいの情報・希望・家族での話合いに参照。2026年調査の順位根拠ではありません。
  6. 国民生活センター:今から考えておきたいデジタル終活 ↗2024年11月20日公表。端末やネット契約等の手がかりを残すための啓発資料。
  7. 厚生労働省:「人生会議」とは ↗医療・ケアの希望を、信頼する人や医療・ケアの人たちと繰り返し話し合うこと。
  8. 法務省・日本司法書士会連合会:エンディングノート ↗遺言との法的効力の違いを確認するための啓発資料。