デジタルの契約も、手がかりを。
ネット銀行やサブスクなど、紙に残りにくい契約もあります。サービス名・連絡先・必要な情報の保管場所を整理し、信頼できる人に所在を伝えましょう。秘密情報は、安全な保管と共有範囲を考えます。[6]
2026年公表調査から読む|終活ランキング
片付け、お金、家族への希望。
みんなの準備から、自分の一歩へ。
2026年の公開調査をリサーチし、取り組みや検討内容、遺品整理の負担、実家への心配事を整理しました。順位を眺めるだけでなく、いまの暮らしで始められることまで考えます。
TWO VIEWS OF PREPARATION
最初に、「実施・検討している終活」と、「すでに備えている人の具体的な準備」を紹介します。下のボタンで切り替えられます。
「介護のなかま」登録者の調査:全体3,375人/この図表の集計対象1,548人
2026年4月24日〜5月19日実施/10月8日公表
棒の長さは回答割合(0〜100%)を表します。
実施している人と検討中の人を含みます。公表資料にある5項目を掲載し、未公表の選択肢を含む完全な順位とはしていません。単一・複数回答の形式は資料に明記されていません。
各調査の公表図表を基に、回答割合の高い項目を表示しています。対象者・設問・調査時期が違うため、数値の大小をそのまま比較したり、一つの全国総合順位にまとめたりはしていません。
検討段階も含めるか、実施者だけに聞くかで、順位や割合は変わります。自分に必要な準備を考えるときは、順位に加えて「誰に、何を聞いた調査か」を見てください。
PUBLISHED OCTOBER 22, 2026
10月22日公表のNEXER Group・ジェイプラスの調査では、家族・親族の遺品整理経験者150人に、最も負担が大きいと感じることを尋ねています。上位3項目は次のとおりです。[3]
設問:「遺品整理を行う際、最も負担が大きいと感じることは何ですか。」/全国の遺品整理経験者150人/インターネット調査/2026年10月7〜13日実施。単一・複数回答の形式名は公表資料に明記されていません。終活の実施内容とは異なる設問です。
片付けは、物を減らすことに加え、「残す物・迷う物の判断」「大きな家具の扱い」「作業する人と時間」まで考えると具体的になります。本人の持ち物を家族の判断だけで処分せず、気持ちと希望を確かめながら進めましょう。
THE FUTURE OF THE FAMILY HOME
親が60代以上で実家を所有している499人へのAlbaLink調査では、実家の心配事の上位に、片付け・管理・費用が並びました。これは子世代側の心配事であり、実施済み終活の順位ではありません。[4]
家を誰が管理するか、費用をどう把握するか、本人は将来どうしてほしいか。物の整理と一緒に、住まいの情報も残しておくと、家族が話し合う材料になります。
上位3項目を抜粋。n=499、複数回答/インターネット任意回答/2026年8月31日〜9月2日実施、9月7日公表。全ての家庭・国民の割合を示すものではありません。
土地・建物、名義、契約
書類・連絡先の保管場所
住む・貸す・売る等の希望
家族・信頼できる人・専門家
この4項目は編集部の整理例です。国土交通省の「住まいのエンディングノート」も、住まいの情報や将来の希望を書き、家族で話すきっかけとして活用できます。希望を書くだけで所有権移転等の手続きが完了するものではありません。[5]
CHOOSE YOUR FIRST STEP
次は調査の順位ではなく、編集部がまとめた実行の例です。健康上の事情や手続きの期限など、急ぐ必要のあることを優先し、無理のない一つから始めてください。
選択中 0 / 8 項目
やってみたい項目を選ぶためのチェックです。数が多いほど準備が十分という判定ではありません。入力・選択は送信・保存せず、再読込で消えます。
WHO WAS ASKED, AND WHEN?
本記事の「2026年最新」は、2026年10月29日時点で確認した公表資料に基づく編集です。年末までの確定版や、世の中の全調査を網羅した順位ではありません。公表日と調査実施日は分けて記載しています。
| 調査 | 対象・全体の回答者 | 記事で使う集計対象 | 実施期間/公表日 |
|---|---|---|---|
| 介護マーケティング研究所 by 介護ポストセブン | 「介護のなかま」登録者3,375人。インターネットによるアンケート。年齢範囲は公表概要に明記なし。 | 実施・検討の図表:1,548人。回答形式の明記なし。 | 4月24日〜5月19日/10月8日 |
| NEXER Group × 想いコーポレーショングループ | 全国50代以上の男女450人。インターネットアンケート。 | すでに備えている88人。複数選択可。 | 8月24日〜9月1日/公式記事9月30日(リリース10月1日) |
| NEXER Group × ジェイプラス | 全国の家族・親族の遺品整理経験者150人。 | 最も負担が大きいこと:150人。回答形式名の明記なし。 | 10月7〜13日/10月22日 |
| AlbaLink | 親が60代以上で実家を所有している499人。インターネット任意回答。 | 親が高齢になった実家の心配事:499人。複数回答。 | 8月31日〜9月2日/9月7日 |
表は横にスクロールできます。どの調査も、回答者や設問の範囲を超えて日本人全体へそのまま当てはめるものではありません。割合は公表値を使用し、異なる調査の独自合算や平均化は行っていません。
QUESTIONS
複数の民間調査を、調査ごとに紹介した記事です。会員登録者や特定の年齢層、経験者など対象が違うため、日本人全体の単一の順位とはしていません。
聞く相手、選択肢、調査時期、「実施だけ」か「検討を含む」かによって結果が変わります。順位だけでなく、設問と集計対象の人数を一緒に見てください。
2026年10月29日までに確認した公表資料に基づく記事です。年末までの結果や全ての調査を網羅した確定ランキングではありません。
調査の順位は、自分に必要な手続きの優先順位とは異なります。健康上の事情、手続きの期限、家族の状況を確認し、急ぐ必要があることを先に整理してください。
通常のエンディングノートは、希望や情報を整理するためのものです。法的な効力を持たせたい内容は、遺言などの方式や必要手続きを別に確認し、内容に応じて専門家へ相談してください。
共有範囲の広い文書や誰でも見られる場所へ秘密情報を載せる方法は避けます。契約先や情報の保管場所を整理し、信頼できる人に必要な手がかりが伝わる方法を考えます。
ランキングだけで売却を決めることはできません。所有者本人の希望、権利関係、住む可能性、管理や費用、家族の意向を整理し、住む・貸す・売る等を比較して考えます。
MAKE ROOM FOR YOUR FUTURE
実家の片付け、空き家の管理、相続後の住み方や売却。家族の希望と不動産の条件を、一緒に整理しませんか。
終活専門不動産|運営:Well-base株式会社|03-6416-9057
SOURCES & EDITORIAL NOTE
確認日:2026年10月29日。各調査の原典・公式発表を確認し、図表の数値を独自の表示に組み直しています。調査結果と、編集部の解説・実行例を区別しています。画像・グラフの原画像の転載は行っていません。