WELL-BEING × 暮らし × 住まい
Well-beingとは?暮らしの土台を考える。
毎日を、どこで、誰と、どのように過ごしたいですか。住まいの条件だけでなく、その先にある暮らしを考えること。それが、私たちの出発点です。
Well-baseという社名には「ウェルビーイングを支える土台をつくりたい」という思いを込めています。
情報確認日:2026年10月10日
安心して過ごせる
人とつながれる
自分で選べる
01 / 言葉の意味
「幸せ」の一言だけでは、伝えきれない。
Well-being(ウェルビーイング)は、人がよい状態で生き、暮らしていることを幅広く考える言葉です。WHOは、個人や社会にとっての肯定的な状態であり、社会・経済・環境の条件にも支えられるものとして説明しています。
楽しい気持ちだけでなく、暮らしへの満足、大切にしていること、生きがい、人との関係、日々を支える環境も関わります。仕事や家計、健康、住まいに困りごとがあれば、本人の気持ちだけを変えようとしても十分とは限りません。
健康は大切。でも、健康だけで決まるわけではありません。
WHO憲章にある「身体的・精神的・社会的」という説明は、健康の定義に使われているものです。Well-being全体をその3項目だけに限定する説明とは区別します。元気であること、お金があること、家を持っていることのどれか一つで、暮らしのよさが自動的に決まるわけではありません。
出典・参考:WHO「Promoting well-being」、WHO「Health Promotion Glossary of Terms 2021」、WHO憲章
02 / 2つの視点
「本人の実感」と「暮らしの条件」を、両方見る。
例えば、家が広く資産価値が高くても、使わない部屋の掃除や庭の手入れが負担になることがあります。一方で、住まいが小さくても、気軽に会える人がいて、自分のペースで過ごせることを大切にしている人もいます。
OECDは、収入や住まいなどの条件に加え、健康、社会とのつながり、安全、本人の実感など、複数の側面から暮らしを考えています。主観的なWell-beingを測る際にも、生活への評価、日々の感情、人生の意味や目的などを分けて捉えます。
本人がどう感じるか
暮らしへの満足、安心、日々の気持ち、大切にしていること。外から見える条件だけではわかりません。
何が暮らしを支えるか
住まい、家計、健康への支援、人とのつながり、周囲の環境。気持ちだけでは解決できない条件もあります。
WHO・OECDの考え方を参考に、本LPが説明のために整理した図です。公式の分類や診断尺度ではありません。
出典・参考:OECD「Measuring well-being and progress」、OECD「Guidelines on Measuring Subjective Well-being: 2025 Update」
03 / 住まいと暮らし
家は、寝る場所だけではありません。
食事をする、休む、家族と話す、趣味を楽しむ。住まいは毎日の活動の拠点であり、地域との関わりにもつながります。家の中と、家の外の両方を見てみましょう。
| 確かめる視点 | 身近な確認例 |
|---|---|
| 費用と手入れ | 家賃やローン、税金、修繕、掃除・庭の管理が重すぎないか |
| 安全と使いやすさ | 段差、階段、室温、照明、トイレや浴室への移動に困りごとはないか |
| 日々の移動 | 買い物・通院へ行けるか。車を使わなくなった場合の移動手段はあるか |
| 人とのつながり | 会いたい人、近所の知人、相談できる窓口に接点があるか |
| 自分のペース | 休める場所、趣味の場所、プライバシーを確保できるか |
| 選べること | 住み続ける・住み替える・支援を利用するなどを検討できるか |
OECDの報告書も、住宅や交通、周囲の空間と健康・安全・社会とのつながりなどの関係を検討しています。ただし、家を買えば幸せになる、引っ越せば健康になる、という個人への保証ではありません。暮らしには、本人の希望や健康状態、家計、家族関係なども関わります。
04 / 高齢期のWell-being
助けを借りながら、大切なことを続ける。
高齢期には、移動、食事、掃除、契約の手続きなどに助けが必要になることがあります。それは、本人の希望や楽しみがなくなるという意味ではありません。
WHOの「健康な高齢化」は、本人が大切にする活動を可能にする力を育て、保つことを重視します。病気がないことだけを条件にはせず、本人の力と、住まい・地域・支援などの環境との関係を考えます。
- 友人とお茶を飲むために、移動の手助けや近所の集まりを探す。
- 好きな本を読むために、照明や座る場所、眼鏡などを整える。
- 家事が難しくなったら、負担の少ない方法や利用できる支援を相談する。
- 将来の住まいを考えるときは、本人が落ち着ける場所や会いたい人も確認する。
何でも一人でできることだけを目標にせず、支えを借りて自分らしく過ごす方法を考える。介護や健康に関する相談は、地域包括支援センターや医療・介護の専門職などにつなぎます。
05 / 今とこれから
終活は、これからの暮らしを考える機会にもなる。
終活には、相続や葬儀、書類や財産の整理などの備えがあります。同時に、「これから何を大切に暮らしたいか」を考える機会にもなります。
住まいの終活では、家を処分することを先に決めるより、今の困りごとと、これからの希望を確かめることから始められます。売却、賃貸、管理、改修、住み替えのほか、今の住まいで工夫する選択もあります。
希望を聴く
続けたいこと、困っていること、大切にしたい人や場所を言葉にする。
状況を確かめる
使いやすさ、費用、権利関係、利用できる支援を整理する。
選択肢を比べる
今の家の工夫、住み替え、管理、売却などを暮らしの面から比較する。
無理なく見直す
結論を急がず、本人の意向や体調、家族の状況に応じて再検討する。
本LP独自の整理です。全項目を終えることや、不動産を売ることがWell-beingの達成条件になるわけではありません。
例えば「家族に迷惑をかけたくない」という言葉だけでは、必要な備えは決まりません。管理の負担を減らしたいのか、財産をわかりやすくしたいのか、緊急時に頼れる人がほしいのか。具体的な心配に分けることで、相談先や選択肢が見えてきます。
06 / 具体的なイメージ
同じ家でも、必要な土台は人によって違う。
以下は考え方を説明するための架空の例です。実際の相談者、成約事例、改善実績を示すものではありません。
例1|広い実家。階段と庭の手入れが負担になってきた。
長く住んだ家をすぐ売るべきかは、まだ決まりません。1階を中心に暮らせるか、手入れを外部に頼めるか、修繕費はどうかを確かめます。住み替えを考えるなら、新しい住まいの毎月の費用、通院、近所の人とのつながりも比べます。
例2|家族は片付けたい。でも、本人には大切なものがある。
荷物が多い理由を聴かず、一気に処分すると、本人が大切にしている楽しみまで失うおそれがあります。まず通路や出入口など安全に関わる場所を確かめ、思い出や趣味の品は本人の意向に沿って整理方法を相談します。重い物の移動などは無理をせず、支援を検討します。
例3|介護が必要になっても、友人との時間を続けたい。
住まいの選択では、必要な介護や費用に加えて、友人が訪ねやすいか、外出の支援を利用できるか、本人のペースで過ごせるかも確認します。「安全だから」という理由だけで、本人の希望を聞かずに結論を出すことは避けたいところです。
07 / 社名に込めた思い
Well-beingを支える土台を、つくりたい。
Well-being + Base = Well-base。
Well-base株式会社の社名には、「ウェルビーイングを支える土台をつくりたい」という思いを込めています。
住まいは、人生の終わりまで暮らしと深く関わるものです。住まいという土台の上に暮らしがある。その暮らしの土台をつくりたい。この考えが、名前の出発点です。
「住まいの土台」は、一つの家に住み続けることだけを意味しません。
自宅、賃貸住宅、家族との住まい、支援を受けられる住まいなど、人生の段階で暮らす場所や必要な支えは変わります。所有しているかどうかにかかわらず、本人が安心して過ごし、つながりや自分の選択を持てる環境を考えたいと思っています。
社名の由来は、当社が住まいの相談で大切にしたい理念としてご紹介しています。
08 / 私たちの考え方
住まいの条件と、暮らしの希望をつなぐ。
終活専門不動産は、Well-base株式会社が運営する、住まいの終活に関する窓口です。不動産の売買・賃貸・管理などを考える際にも、物件の条件と、本人が大切にしたい暮らしを一緒に整理します。
| 考える場面 | 不動産の条件 | 暮らしで確かめること |
|---|---|---|
| 住まい選び | 価格・家賃、広さ、設備、立地 | 通院や買い物、使いやすさ、近所との関係、毎月の負担 |
| 売却を考える | 査定額、売却費用、売れるまでの期間 | 売却後の住まい、費用、荷物、大切な人との距離 |
| 住まいの終活 | 名義、境界、契約、管理の状況 | 本人の希望、頼れる人、将来の支援、家族に伝えたいこと |
物件の条件も暮らしの希望も、どちらも大切です。具体的な選択は本人の意向と個別の条件を確認して考えます。
「手放す」「住み替える」だけでなく、今は結論を出さずに状況を把握することも、相談の出発点になります。売却した場合は、その後にどこで暮らすのか、費用は続けられるか、誰に頼れるかまで考えておくことが大切です。
不動産の相談と、法律・税務・医療・介護などの判断では、役割が異なります。必要に応じて適切な専門職や公的な窓口への相談を検討します。すべての支援が一つの不動産契約で受けられるわけではありません。
09 / 小さな一歩
正解を急ぐ前に、自分の言葉にしてみる。
特別な知識がなくても、次の問いから考えられます。すべて答える必要はありません。話しやすいものから、家族や信頼できる人と共有してみてください。
- これからも続けたいこと、楽しみにしていることは何ですか。
- 今の住まいで、負担や不安を感じる場面はありますか。
- 会いたい人、近くにあってほしい場所はどこですか。
- 助けが必要になったとき、相談できる人や窓口はありますか。
- 住み続ける場合と住み替える場合、それぞれの費用や暮らしを確認しましたか。
※この問いは本LP独自の振り返りのためのものです。医療上の診断、公式の幸福度尺度、資産や健康の点数付けには使えません。
大切なことは、年齢や持ち家の有無だけで決まりません。まず本人がどう暮らしたいかを聴き、その希望を支える住まいや環境、支援を考えましょう。
ご相談の前に
Well-beingと住まいの、よくある疑問
言葉の意味と、当社が住まいの相談で大切にすることを整理します。
Well-beingは日本語で「幸福」という意味ですか?
「幸福」や「よい状態」と訳されますが、楽しい気分だけを指すとは限りません。本人の満足や大切にしていることと、住まい・家計・健康への支援・人とのつながりなどを幅広く考える言葉です。
健康でない人はWell-beingを実現できませんか?
病気や障害があることだけで、暮らしのよさや本人の希望がなくなるわけではありません。必要な治療・介護・支援を受けながら、本人が大切にする活動を続けられる環境を考えます。
持ち家があればWell-beingは高まりますか?
所有の有無だけで決まりません。費用、使いやすさ、移動、人とのつながり、本人の希望なども関わります。持ち家にも賃貸にも個別の条件があり、どちらが一律に優れているとはいえません。
不動産を売れば、暮らしはよくなりますか?
売却は選択肢の一つですが、暮らしや健康の改善を保証するものではありません。売却後の住まい、費用、荷物、家族や友人との距離などを確認してから判断することが大切です。
終活は、すべての準備を終えることが目標ですか?
必要な手続きを備えることは大切ですが、このLPでは、今とこれからの暮らしの希望も考えます。本人の状況に合わせて、必要なことから整理し、適宜見直す方法を紹介しています。
Well-baseという社名は、どこから来ていますか?
Well-beingとBaseを組み合わせ、「ウェルビーイングを支える土台をつくりたい」という思いを込めています。住まいという土台の上に暮らしがあり、その暮らしの土台を支えたいという考えです。
今の家を手放すつもりがなくても相談できますか?
今は結論を出さず、住まいの現状や選択肢を整理することも相談の出発点です。住み続けたい希望や気がかりなことを、まずお聞かせください。
このLPの問いで、幸福度を診断できますか?
診断はできません。問いや図は、暮らしの希望を考えやすくするための本LP独自の整理です。健康・介護・法律・税務などの判断が必要な場合は、それぞれの専門職や公的な窓口に相談してください。
どのように暮らしたいか。その話から、始めませんか。
住まいの管理や費用が気になる、住み続けるか迷っている、将来の選択肢を知りたい。まずは住まいについての希望や困りごとをお聞かせください。