個人情報と、終活・住まいの備え
情報を守って、住まいに備える。
終活では、契約書、年金や預金の資料、不動産の書類、家族の連絡先等を整理します。引継ぎの準備に役立つ一方、集めた情報を誰とどう共有するか、不審な連絡をどう確かめるかも大切になります。
このページでは、最近の公的な注意喚起をもとに、漏えい公表の読み方、なりすましへの対応、書類と住まいの情報の扱いを紹介します。情報を隠して手続きを止めるのではなく、必要な相手と必要な範囲で、安全な確認をしながら準備しましょう。
相手が氏名・住所・家族のことを知っていても、本物の担当者とは限りません。支払い、書類の送付、ログインを急がせる連絡は、いったん止め、以前から知っている連絡先や公式窓口で確かめます。
情報確認日:2026年10月8日
終活専門不動産では、住まいの管理・活用・売却・住み替えと、家族への引継ぎに向けた不動産の方針をご相談いただけます。漏えいの原因調査、端末の調査・復旧、情報の削除保証、詐欺被害の捜査、法律上の権利や責任の判断は行いません。内容に応じて、公的窓口、契約先、法律・登記等の専門家へ確認します。
- 連絡先
- 書類
- 住まい
終活・不動産では、どのような情報を扱う?
家族へ残す情報は、暮らしを支える情報でもある
終活や不動産の相談では、氏名・住所だけでなく、資産、契約、家族関係、住まいの利用状況等を確認することがあります。書類をまとめる際には、内容と使う目的、誰に見せる必要があるかを分けて整理します。
| 情報・資料の例 | 整理するときの確認例 |
|---|---|
| 本人確認や連絡の情報 | 氏名、住所、電話、生年月日、本人確認書類の提出先と方法 |
| お金・契約の情報 | 預金、年金、保険、ローン等の契約先と、資料の保管場所 |
| 不動産の情報 | 所在地、名義、契約書、税金や管理の資料、家の利用状況 |
| 家族・暮らしの情報 | 連絡先、介護・入院等に伴う不在、家族への引継ぎの希望 |
これは当社による整理例です。全てを一つの一覧にし、誰でも見られる場所へ置く必要はありません。契約先を知るためのメモと、暗証番号や重要な書類等は、扱う目的を分けます。
どの情報が、どのような悪用につながるおそれがある?
公的な注意喚起を参考に、情報とリスクの関係を整理すると、次のようになります。これは一般的な危険の説明で、特定の漏えい事件による被害を認定した表ではありません。
| 情報の例 | 悪用されるおそれ | 確認・対策のポイント |
|---|---|---|
| 氏名・住所・家族に関する情報 | 本人を知る担当者のように見せる連絡や、追加情報を聞き出すきっかけ | 名前や家族のことを知っているだけで信用せず、既知の窓口で確認する |
| 名簿や生活に関する情報 | 不正に入手した名簿で、特殊詐欺等の対象を絞る危険 | 名簿や資料を必要以上に転送・公開せず、共有相手と範囲を決める |
| ID・パスワード・認証コード | アカウントの乗っ取り、不正ログイン、利用先に応じた不正な送金・購入等 | 使い回しを避け、認証コードを他人に伝えず、正規の方法で認証設定を確認する |
| カード・銀行の情報 | 不正な決済や送金につながる危険 | 不審な画面へ入力せず、渡した場合は金融機関・カード会社等へ速やかに連絡する |
| 取引先の名前・契約や支払いの話 | 担当者になりすまし、振込先変更を信じさせる連絡 | 変更の案内に記載された番号以外から、従来の担当窓口へ確認する |
参考:個人情報保護委員会「STOP!名簿流出」、警察庁「フィッシング対策」、IPA「不正ログインの対策」、警察庁「ビジネスメール詐欺に注意」。名簿の悪用は一般的な注意喚起です。情報が漏れた人全員に同じ被害が起きるという意味ではありません。
漏えい、不審な連絡、詐欺被害は別に確認する
企業等が情報の漏えいを公表したこと、自分に不審な電話が来たこと、実際に不正利用や金銭被害が確認されたことは、それぞれ別の事実です。ある漏えい事件の後に電話が来ても、その事件が電話の原因だったと直ちに判断することはできません。
反対に、どこから情報を得たか分からないからといって、相手を信用してよいわけでもありません。情報の出所を自分だけで突き止めようとするより、連絡の真偽と要求内容を確かめ、状況に合う窓口へ相談します。
情報を知っていることと、正規の担当者であることは違う
実在の会社名、警察署名、担当者名、取引の内容が使われる場合もあります。表示された番号やメールの名前だけで判断せず、届いた連絡とは別の経路で確認します。
「自分のことをよく知っていたので信じた」と感じるのは自然なことです。相談では、責めずにどんな連絡だったかを整理し、次の対応を考えます。
最近の注意喚起と、漏えい公表の読み方
2026年の公的な注意喚起から
| 公的情報 | 公表・更新日 | このページで確認するポイント |
|---|---|---|
| 個人情報保護委員会「大規模な漏えい等事案を踏まえた対応」 | 2026年10月7日公表 | 不正アクセスによる漏えい・漏えいのおそれ、不要データの残存等への事業者向け注意 |
| 警察庁・個人情報保護委員会の共同啓発 | 2026年3月4日公表 | ニセ警察、不審な訪問、フィッシングへの注意 |
| 国民生活センター「リフォーム工事・点検商法」 | 2026年7月31日更新 | 突然の点検や危険を強調する勧誘、契約を急がせる相談等 |
出典:個人情報保護委員会・2026年10月7日の注意喚起、警察庁・2026年3月4日の共同啓発、国民生活センター・点検商法。日付は公表・更新日で、個々の被害の発生日ではありません。
個人情報保護委員会の注意喚起は、情報を扱う事業者に向けたものです。この公表によって、家庭の書類整理に新たな義務が一律にできたという意味ではありません。このページの家庭での備えは、公的な情報を踏まえた当社の整理です。
「漏えいした」と「漏えいした可能性」は分ける
公表には、調査中の内容や、現時点で確認できた範囲が書かれることがあります。「不正アクセスがあった」「情報が外部へ出た」「その可能性を否定できない」を同じ意味で読まず、自分に関係する情報と、必要な対応を確認します。
| 公表を読むときの項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 対象 | どのサービス、利用期間、利用者等が対象か |
| 情報の項目 | 氏名・連絡先・決済情報等のうち、何が対象か |
| 分かっていること | 確認された事実、可能性、調査中の内容を分ける |
| 今後の対応 | 不正利用の確認状況、利用者への案内、問い合わせ先、更新日 |
この表は当社による読み方の整理です。「不正利用は確認されていない」は、将来も絶対に起きないという保証とは違います。また、事業者の公表に書かれていない内容を、推測だけで付け足さないようにします。
正規の通知もあるので、届いた連絡を別の経路で確かめる
事業者から本人へ、郵便やメール等で漏えいについて通知する場合があります。漏えいのお知らせというだけで、全て詐欺と決めつけるものではありません。
ただし、通知に見せかけて偽サイトへ誘導する手口もあります。メール等にあるリンクや電話番号をそのまま使わず、以前から使っている公式アプリ、登録済みの公式サイト、契約書等の既知の窓口から確認します。
情報と住まいを守る、6つの備え
資料を整理し、重要なものの保管を分ける
契約先と資料の場所が分かる一覧を作り、本人確認書類、金融情報、不動産の重要書類等を区別して保管します。書類の必要性が分からない場合は、税務・登記・契約等の確認をしてから整理します。終活を理由に、手続きに必要な原本まで一度に捨てないようにします。
家族と共有する相手・範囲・方法を決める
家族でも、全ての情報を常に共有する必要があるとは限りません。本人の希望を確かめ、必要な人に必要な内容を伝えます。連絡先の一覧、資料の保管場所、困ったときに相談する窓口を分け、家族が広く転送しないよう共有方法も相談します。
公式の連絡先を、平常時に確認しておく
金融機関、管理会社、保険会社、相談先等の連絡先を、契約書や公式の案内で確認しておきます。「振込先が変わった」「書類を急いで送ってほしい」という連絡が来たら、届いた連絡とは別の、既知の窓口に確かめます。
端末とアカウントの備えを見直す
スマートフォン等の更新、サービスごとのパスワード、利用できる追加の認証等を確認します。操作が難しい場合は、サービス提供元等の正規の窓口へ相談します。不審な連絡相手の指示でアプリを入れたり、認証コードや画面を共有したりしないようにします。
参考:IPA「不正ログインの対策」。
住まいの写真や、不在の予定の公開範囲を確認する
写真の表札、郵便物、書類、室内の資産情報等を見直します。入院や施設入所、旅行、空き家の所在と管理状況を、不特定の人へリアルタイムで知らせる必要があるか考えます。管理や売却に必要な情報は、確認した相手と目的に合わせて共有します。
不審な連絡に対応する窓口と、家族の連絡方法を決める
一人で判断を急がず確認できるよう、相談先をメモします。送金した場合は金融機関等、消費者トラブルは188、犯罪に関する相談は警察等へ。家族とは「いったん止めて確認してよい」と共有し、被害が疑われる場合も、話しやすい関わり方を考えます。
終活の書類と、家族への共有を整える
「一覧」と「手続きに使う重要資料」を分ける
エンディングノートには、契約先、連絡先、資料の場所、本人の希望等を記録できます。一方で、暗証番号、ログイン情報、本人確認書類の画像等を一つに集めて広く渡すと、必要以上に情報が共有される場合があります。
誰がどの情報を必要とするか、本人が不在になったときにどう確認するかを整理します。家族が情報を持っていることと、その人が預金、不動産、サービス等の手続きを代理できることは別なので、権限や利用条件は契約先・専門家へ確認します。
国民生活センターも、秘密の管理と、死亡後に家族が契約等を確認できる備えの両方を案内しています。参考:「デジタル終活」2025年2月20日。
| 共有する内容の例 | 共有の目的 | 確認すること |
|---|---|---|
| 契約先・連絡先の一覧 | 相談や必要な手続きの窓口を探す | 更新日、家族内の担当、必要な人が探せる場所 |
| 契約・名義・費用の資料 | 住まいや相続の条件を整理する | 本人の了解、共有する相手、写しと原本の扱い |
| 認証情報・重要書類等 | 必要な手続きで適切に扱う | 保管、利用する権限、契約先等が案内する方法 |
必要な書類は、相手と提出方法を確かめて渡す
不動産取引、登記、金融、行政の手続きでは、本人確認等の資料を提出する正当な場面があります。「書類を渡してはいけない」と全てを止めるのではなく、何の手続きか、誰が受け取るか、どの項目が必要かを確認します。
送付先が変わった、個人のSNSへ画像を送ってほしい、予定外の書類が急に必要になった等の場合は、既知の窓口へ確認します。書類の項目を伏せる場合や、原本・写しを選ぶ場合も、自己判断だけで必要な手続きができなくならないよう、提出先と相談します。
引越しや家財整理で、書類を取り違えない
片付けでは、残す書類、提出する書類、廃棄する書類を区別します。引越し・片付け等を依頼する場合も、見られたくない書類を事前に分け、作業の範囲を確認します。
不要な書類を捨てる際は、氏名や住所、契約等の内容が読める状態で出さないよう、情報が読めなくなる方法を考えます。必要な保管期間や原本の扱いは手続きごとに違うため、保存の要否を確認してから廃棄します。
住まい・空き家の情報と、不審な連絡
「家のことを知っている」だけで信用しない
不動産登記は、土地や建物の所在、権利関係等を公示する制度です。制度として公開されている登記情報を、そのまま情報漏えいと呼ぶものではありません。
相手が物件の所在地や所有者の氏名等を知っていても、それだけで正規の業者や代理人だと確認できたことにはなりません。会社の窓口、これまでの契約、依頼した内容等を確認します。
参考:法務省「不動産登記のABC」。登記識別情報や実印等の重要な情報・物品は、一般的な物件資料とは区別し、必要な手続きと取扱いを専門家へ確認します。
自宅の写真と、空き家・留守の予定を見直す
| 公開・共有する場面 | 見直す内容の例 |
|---|---|
| 自宅や実家の写真 | 表札、郵便物、住所が分かる書類、室内の個人情報 |
| 入院・施設入所・旅行の投稿 | 家が不在になる期間や、住所等が広く伝わる内容 |
| 空き家の相談・管理 | 所在地、鍵、家財、点検の予定を誰にどの方法で伝えるか |
| 売却・賃貸の募集 | 仲介会社等と合意した掲載内容・写真・公開する範囲 |
これは当社による住まいの確認例です。必要な物件広告や、管理会社への連絡まで止めるものではありません。目的に応じた公開と、家族内・契約先との連絡を分けます。
点検や修繕の訪問は、契約と窓口を確認する
国民生活センターには、突然の訪問で点検を持ちかけ、危険だと説明したり、契約を急がせたりする相談が寄せられています。公表された相談例を、個別の漏えい事件が原因の事例とは扱いません。
予定していない点検や工事を勧められた場合は、その場で家の事情や資産、家族の予定を詳しく伝えず、依頼した会社や管理窓口へ確認します。修繕が必要かどうかも、契約を急がず、既知の事業者や対応する専門家へ確かめます。
参考:国民生活センター「訪問販売によるリフォーム工事・点検商法」。掲載例は相談者の申し出をもとにしたものです。
公的機関を名乗る「削除費用」の連絡にも注意
国民生活センター等を名乗り、突然「個人情報を削除する」と持ちかけ、費用等を要求する手口は以前から注意喚起されています。相手が言う「漏れている」という説明だけで、漏えいが確定したと判断しないようにします。
正規の事業者への利用停止・削除等の相談や請求とは別です。突然の勧誘に追加の情報を渡したり、料金を支払ったりせず、事業者の正規窓口や消費生活センター等へ確認します。
参考:国民生活センター「国民生活センターをかたるニセの電話やハガキ」(2024年8月7日公表)。個人情報の削除を持ちかける電話への注意喚起です。
不審な連絡への対応と、当社の想定例
基本は「いったん止める → 別の連絡先で確認 → 相談・記録」
電話、メッセージ、訪問で急な要求があったら、支払い、契約、書類の送付、ログイン等をいったん止めます。相手の示す番号やリンクだけを頼らず、以前から使っている公式窓口へ確認します。
警察を名乗る電話についても、表示番号や名乗りだけで信じず、電話を切って警察へ相談することが案内されています。SNSやビデオ通話で見せられた警察手帳等も、本物だと判断する根拠にしないようにします。
参考:警察庁「ニセ警察詐欺に注意」。
既に何か渡した場合は、状況に応じて早く連絡する
| 起きたこと | 最初に行う対応の例 |
|---|---|
| 送金した、カード情報を渡した | 金融機関・カード会社等へ速やかに連絡し、警察にも相談 |
| 偽サイト等でID・パスワードを入力した | 使用先・使い回した先のサービスで、正規の案内に沿って速やかに変更し、提供元へ相談 |
| 本人確認書類の画像や個人情報を渡した | 渡した内容を整理し、サービス提供元・関係窓口・警察等へ相談 |
| 不審な契約や工事が進んだ | 契約書・支払い等を保管し、消費生活センター等へ早めに相談 |
| 危険な訪問や進行中の事件がある | 安全を優先し、110番等の緊急対応を行う |
対応は並行して進める場合があります。記録を全部整理してから連絡する、とは考えず、送金等の停止に関わる窓口へ先に連絡します。返金や補償、情報の回収を、この手順だけで保証するものではありません。
参考:警察庁「フィッシングの被害に遭ったら」。アプリを入れた等の不安がある場合は、正規のサービス提供元やセキュリティの相談窓口へも確認します。
証拠と、事実を残す
相手が名乗った所属、連絡日時、番号、メールやメッセージ、要求、渡した情報、送金先等を、分かる範囲で保存します。証拠の確保と相談を進め、不審なサイトを再度開いたり、相手へ追加の情報を送ったりして確かめようとしないようにします。
当社による想定例① 名前を知っている「警察」から電話
終活の書類を整理している人へ、警察を名乗る相手が氏名を伝え、「口座の確認が必要」と連絡してきました。情報の出所は不明です。名前を知っていることを信用の根拠にせず、電話を切り、警察の正規窓口へ相談する場面を想定します。
当社による想定例② 不動産の代金の振込先変更メール
不動産の手続きを進める人へ、担当者を名乗るメールで振込先の変更が届きました。署名が本物に似ていても、従来の連絡先で担当者へ確認してから対応する場面です。一般の取引先を装うビジネスメール詐欺の注意を、不動産手続きの確認へ応用した例です。
当社による想定例③ 親が施設に入り、実家へ点検の連絡
親が施設へ移った実家について、依頼した覚えのない点検の連絡が来ました。留守の予定や鍵の情報を相手へ伝えず、家族で依頼の有無を確認し、必要なら既知の管理会社等へ相談する場面です。
以上の3例は説明のための想定で、実際の被害事例や当社の相談実績ではありません。情報が特定の事件から漏れたと示すものでもありません。
よくある質問
漏えいが公表されたら、自分の情報も必ず悪用されていますか?
公表されたことと、自分の情報が対象か、悪用が確認されているかは別です。対象者、情報の項目、確定か可能性か、調査や更新の内容を、事業者の正規窓口で確かめます。関係するサービスの案内に沿い、不正な利用がないか確認します。
名前や住所を知っている電話は、本物と考えてよいですか?
それだけでは確認できません。会社名や表示番号等も使われる場合があります。要求にすぐ応じず、届いた連絡とは別の既知の番号や公式窓口で確かめます。不審な警察を名乗る電話は、いったん切って警察へ相談します。
漏えいのお知らせメールは、開かず全部捨てればよいですか?
正規の本人通知の場合もあるので、全部を無視することは勧めません。届いたメール等のリンクから確認を急がず、公式アプリや既知の窓口で通知の有無と必要な対応を確認します。ログイン情報等を求める不審な画面へ入力しないようにします。
終活のため、家族へパスワードを全部送る必要がありますか?
一律に全てを送る必要はありません。まず契約先と資料の場所、連絡先を整理し、必要な共有の範囲を本人と家族で考えます。サービスの利用条件や代理の権限も確認します。認証情報と書類の一覧を広く転送できる状態にしないよう、保管方法も分けます。
不動産会社や専門家にも、本人確認書類は渡さない方がよいですか?
本人確認等の正当な手続きでは、必要な書類を提出する場面があります。相手、目的、必要な項目、送付先、提出方法を確認して渡します。突然の変更や予定外の要求は、従来の窓口で確かめ、手続きに必要な資料まで一律に拒否しないようにします。
登記に住所や氏名が載ることは、情報漏えいですか?
不動産登記には、公示する制度上の役割があります。公開される情報を、そのまま漏えいと扱うものではありません。相手が登記情報を知っていることと、その人が正規の担当者や権利者であることは別に確認します。
情報が漏れただけで、家の所有権が勝手に移りますか?
漏えいだけで所有権が自動的に移るわけではありません。ただし、なりすましや重要書類の不正利用が疑われる場合は、放置せず警察、法務局、対応する法律・登記の専門家等へ早く相談します。個別の権利や必要な対応を当社だけで判断するものではありません。
個人情報を削除するという連絡は、全て詐欺ですか?
正規の事業者への利用停止等の手続きと、公的機関を名乗る突然の削除勧誘は別です。費用や追加情報を急に要求する連絡へ、そのまま応じないようにします。正規の窓口で確認し、不審な場合は188や警察へ相談します。
相談先を分け、終活と住まいの準備を続ける
困りごとに合う窓口へ相談する
| 困りごと | 主な確認・相談先 |
|---|---|
| 進行中の事件、身の危険、不審者が退去しない等 | 110番等の緊急対応 |
| 詐欺、不審な電話・訪問、犯罪の不安 | 警察署、警察相談専用電話 #9110 |
| 勧誘、契約、点検・工事、請求等の消費者トラブル | 消費者ホットライン188、地域の消費生活センター |
| 不正送金、カード情報、不正利用等 | 金融機関、カード会社、利用したサービスの正規窓口、警察 |
| 事業者による個人情報の取扱い | 事業者の正規窓口、個人情報保護委員会の相談窓口 |
| 登記の不正、重要書類や権利の不安 | 法務局、法律・登記等の専門家、犯罪が疑われる場合は警察 |
| 空き家管理、売却・住み替え、家族への不動産の引継ぎ | 終活専門不動産等の不動産の相談先 |
警察庁の相談案内・注意喚起 / 消費者ホットライン188 / 個人情報保護委員会の相談窓口
相談先には、連絡の内容、既に渡した情報やお金、契約の状況、いつ何が起きたかを、分かる範囲で伝えます。家族が手伝う場合も、本人を責めず、まず追加の被害を防ぐ対応を考えます。
家と書類の方針は、本人の希望と必要な手続きから
不安をきっかけに、書類を全て捨てる、家を急いで売る、必要な連絡まで止めると、別の困りごとにつながる場合があります。安全を確かめながら、必要な資料、管理、連絡先を整え、終活の準備を続けます。
終活専門不動産では、誰が家を管理するか、本人が不在になった場合にどう連絡するか、家族へ何を引き継ぐか等、不動産の方針をご相談いただけます。情報の漏えい調査や削除、被害の捜査や法律判断は、その内容に合う窓口へ確認します。
家の管理と、これからの不動産の備えを相談する
お問い合わせフォーム / 電話:03-6416-9057(9:00〜18:00)
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実家や空き家の管理、相続や住み替えに向けて、どの資料を誰に伝えるか。家族や関係者との連絡先をどう残すか。ご本人やご家族の希望を伺い、住まいの管理・活用・売却や引継ぎの方針と合わせて整理します。まだ決まっていなくても、ご相談いただけます。
終活専門不動産では、住まいの管理・活用・売却・住み替えと、家族への引継ぎに向けた不動産の方針をご相談いただけます。漏えいの原因調査、端末の調査・復旧、情報の削除保証、詐欺被害の捜査、法律上の権利や責任の判断は行いません。内容に応じて、公的窓口、契約先、法律・登記等の専門家へ確認します。